7/20/2013

人間らしさを失わないためのデジタル


今日は珍しくテクノロジーなお話です。

そんなことよりもっとお洒落なことが聞きたいぜ。というかたは、
どうぞこちらをクリックしてDaft Punk のTechnologicでも聞いてください。
http://www.youtube.com/watch?v=YtdWHFwmd2o


空中に文字やイメージが表示されて、
それをタッチして操作する という
SF映画で見たような世界を実現できる時代に
なっているのだそうです。

さすがに電話を背負っていた世代ではないにせよ、
ケータイが白黒ドット画面を知る90年代の私でさえ、
iPhoneが登場したとき、そのテクノロジーに驚き、
いま満足しているところなのに。なんてこった。

音楽を聞かせるだけで、曲データが表示してくれたり(Shazamというアプリを使って)、
話しかけると天気や時間を教えてくれる(Siri)
親切で、知らないことが無い、天才肌の小さなパートナー。

しかし、付き合っているうちに
常に指をスライドさせて情報を得ていなければ
落ち着かないという変な癖ができてしまいました。
「恋人よりも、一日中見つめあってる相手って、だ〜れだ?」
と某メガネブランドのブルーライト対策レンズの広告にあったように
皮肉にも、私たちはパートナーが目を害してくるゆえに
メガネをかけてあげるという、尽くしっぷり。完全に恋人依存症。


ゲーム機をしながら歩くと、
前を見て歩きなさいと母親によく叱られただろう少年たちは、今スーツを着て、
iphoneの画面を見ながら歩き、
よく人にぶつかっている。






スマートフォンという形あるデバイスがあるから、
生活の動きをデバイス中心にしはじめている尽くしたがりな私たち。


冒頭に述べた、未来の生活を実現したインドの一人の青年がいました。
Pranav Mistry プラナヴ・ミストリー 

目の前にあった安いマウスを分解し ローラーとセンサーを取り出し指にはめられるようにして、
モーションセンサーでコンピュータが動作する発明をしたことから彼の研究は始まったという。
豊富な資源のあるMITの研究室からでは生まれなかったでしょう。
彼を紹介していた坂本龍一さんがおっしゃっていた通り、
「足るを知る」ではなく
「足りないから知れる/気付く/できる」ことがあるのだと
彼から感じました。 

身近にあるものを使って 夏を快適に過ごすグッズとかを作っていた
小学生の頃の自分を思い出して(注1)、 乏しい想像力に成り果てた自分を一喝!

なんだか夏休みの自由研究でもしたくなりました。

(注1)保冷剤の中身を細長いビニールにうつして、タオルで巻いて
首に巻けるようにし、首元を冷やして体温を下げるというもの。
その次の夏にこうして”あったらいいなを形にする”ことをモットーに掲げる小林○薬さんに商品化され、薬局で発見した私は、特許申請でもしておけばよかったと思いました。


それはそうと、話は戻って、、


人間らしい生活を送るためのデジタル 
人間の日常的な行動、主にものを見る、ものを手に取るという行為に
溶け込むヒューマンインターフェイス。

久しぶりに わあっと感嘆の声が何度も漏れるような プレゼンでした。










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